大ヒットドラマ『VIVANT』(TBS系)の続編制作と映画化がついに正式発表されました。
2026年7月クールに続編ドラマが放送され、その後12月には映画が公開される予定です。
主演の堺雅人をはじめ、豪華キャスト陣が再集結し、大規模な海外ロケを含む壮大なストーリーが展開されると報じられています。
- 『VIVANT』続編ドラマと映画の放送・公開時期
- 主要キャスト・スタッフの続投と制作体制
- 前作から続く注目ポイントと今後の見どころ
続編ドラマと映画の放送・公開スケジュール
『VIVANT』の続編と映画化がついに正式発表されました。
多くのメディアが2026年7月のドラマ放送開始、そして12月の映画公開を報じており、ファンの間でも大きな話題となっています。
社会現象を巻き起こした前作の勢いをそのままに、壮大なスケールで展開されることが期待されます。
2026年にドラマと映画が連続展開
2026年7月クールのドラマ放送と、12月に映画公開というスケジュールは、TBSドラマとしては異例の連続大型プロジェクトです。
すでに撮影スケジュールも報じられており、2025年8月から翌年2月頃までにかけての撮影期間が予定されています。
ドラマと映画を同時進行で撮影する形式により、物語の連続性と映像の一貫性が保たれると見られています。
アゼルバイジャンでのロケも予定
続編では新たな舞台としてアゼルバイジャンでの大規模ロケが予定されていると報じられました。
前作ではモンゴルで2ヶ月以上に及ぶ撮影が行われた実績があり、今回もスケールの大きな映像美が期待されています。
中東や旧ソ連圏を思わせる異国情緒とリアリティの融合により、物語にさらなる深みが加わることは間違いないでしょう。
主要キャストは前作から続投
『VIVANT』続編と映画版では、前作で視聴者を魅了した主要キャスト陣が続投することが正式に発表されています。
個性と実力を兼ね備えた俳優たちが再び集結することで、前作同様の熱量を感じさせる作品になると期待されています。
ファンにとっては、あのキャラクターたちがどのように再登場するのか、続報に注目が集まっています。
堺雅人、阿部寛らが再び集結
主演の堺雅人を筆頭に、阿部寛、二階堂ふみ、役所広司、二宮和也、松坂桃李といった面々が再出演する予定です。
前作で多くの視聴者の心をつかんだキャラクターたちが再登場することで、物語の厚みがさらに増すことが予想されます。
特に、堺雅人演じる乃木憂助の動向は、物語の中心軸として大きな注目を集めるでしょう。
豪華キャスト陣による熱演に期待
豪華キャストの共演が生み出す緊張感とドラマ性は、『VIVANT』の大きな魅力の一つです。
シーズン2・映画版では、新キャラクターの登場も示唆されており、既存の登場人物との関係性がどのように変化するかも見どころです。
シリーズ化が進む中で、各キャラクターの掘り下げや新たな展開が描かれる可能性も高く、続編への期待は高まる一方です。
制作費と裏話:赤字でも続編決定の理由
『VIVANT』続編と映画版の制作が決定した背景には、異例の制作費と強いファンの支持が関係しています。
前作の段階で「赤字」と言われながらも、続編が動き出したのは、まさに作品の持つパワーと制作陣の情熱の証とも言えます。
舞台裏にあった数々の課題と、それを乗り越えた決断には、多くの視聴者の関心が寄せられています。
1話1億円の高額制作費と「大赤字」発言
2024年2月に開催された「第14回ロケーションジャパン大賞」の受賞式で、福澤克雄監督が「大赤字でした」と発言したことが話題となりました。
1話あたり1億円という破格の制作費をかけた一方で、Netflix配信などの収益だけでは採算が取れなかったというのです。
それでもTBSは続編・映画の製作を決断しました。
ファンの声とTBSの情熱が後押しに
この決断の背景には、視聴者からの熱い支持と作品への強い期待があります。
SNSでは、「赤字でも作ってくれてありがとう」「続編が楽しみ!」といった前向きな声が多く見られます。
経済的リスクを超えてでも制作に踏み切るTBSの姿勢は、今後のテレビドラマ業界にとっても注目すべき事例となるでしょう。
TBSが局内制作にこだわる理由
『VIVANT』という大規模な作品をTBSが“局内制作”にこだわって手がけた背景には、ドラマ制作のノウハウ継承と現場主導のクリエイティブ体制が大きく関わっています。
効率よりも“魂のこもった作品作り”を目指す姿勢は、今後のテレビ業界にも一石を投じるものです。
高コストかつリスクのあるプロジェクトに挑むには、それに見合う理念と組織体制が必要なのです。
ドラマ部社員による制作体制
2023年12月、福澤克雄監督はメディアのインタビューにて、「TBSドラマ部の社員で作ることでノウハウの伝承ができた」と語っています。
制作会社に任せればコストや予算の管理はしやすい一方で、現場でしか得られない経験や技術が局内に残らないという問題があります。
TBSはその課題に真正面から取り組み、赤字を覚悟してでも局内制作にこだわり続けてきたのです。
“赤字でも作り続けた先に『VIVANT』がある”
福澤監督は続けて、「赤字になっても作り続けてきたからこそ『VIVANT』ができた」と発言しています。
これは単なる経済的損得を超えた、“テレビマン”としての矜持といえるでしょう。
次世代の制作者たちが学ぶ場を残しつつ、最高の作品を届けたいというTBSの信念が、この一言に凝縮されています。
視聴率・配信・SNSでの反響を振り返る
『VIVANT』は2023年に放送されたTBSの日曜劇場枠で、視聴率・配信・SNSのすべてで話題を席巻したモンスター作品です。
従来のテレビ視聴層のみならず、ネット世代まで巻き込んだその熱狂ぶりは、まさに社会現象といえるものでした。
続編と映画化が期待される理由も、この驚異的な反響に裏打ちされています。
驚異の視聴率と配信数
最終回では世帯平均視聴率19.6%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。
放送期間中のTVer見逃し配信では、TBSドラマ史上最速で1,000万回再生を突破するという快挙を達成しました。
配信プラットフォームを含めた全体の視聴動向から見ても、『VIVANT』は群を抜く支持を集めた作品でした。
SNSでの考察バズとファンコミュニティの拡大
X(旧Twitter)では考察系ポストが毎話ごとにバズを記録し、トレンド入りも常連に。
謎や伏線が巧みに配置されたストーリー構成が、“考察文化”を盛り上げる仕掛けとして機能し、放送後も続く熱量の維持に貢献しました。
ファンが作成した相関図や伏線一覧なども数多く出回り、視聴者参加型のドラマ体験へと進化したのです。
続編・映画で描かれる可能性のある展開
続編ドラマと映画の制作が同時に進行するという異例のプロジェクトとなる『VIVANT』。
すでに台本は全話完成しており、撮影は2025年夏から翌年2月頃まで実施される予定です。
前作で描かれなかった伏線の回収や、新たなテロ組織の出現などが物語の主軸になる可能性が高まっています。
テントの真の目的と別班の存在意義
前作では、乃木(堺雅人)が属する“別班”とテロ組織“テント”の関係が徐々に明らかになりました。
続編では「テントの真の狙い」や「別班の暴走」など、より深い国家機密に切り込む展開が期待されます。
特に、乃木の内面に潜む“闇”の描写もより深く掘り下げられると予想されています。
新キャラクターや国家間の緊張構造
アゼルバイジャンでのロケ情報からも分かる通り、新たな国際的対立や工作活動が物語に加わる可能性が高まっています。
新キャストの登場も予定されており、別班とテントの“第三勢力”や“裏切り者”といった複雑な人間関係の変化が見どころとなりそうです。
“誰が敵で誰が味方なのか”というミステリー要素が、さらなる緊迫感を演出することでしょう。
劇場版で描かれる“完結編”の可能性
ドラマ後に公開される映画では、“日本とバルカ共和国の未来”や“乃木と父・ベキとの決着”が描かれる可能性が濃厚です。
また、映画ならではの大規模アクションやCGによるスケールアップされた映像表現にも注目が集まります。
前作で語られなかった別班の裏事情や、テント設立の核心が語られるかもしれません。
『VIVANT』続編 映画化 まとめ
『VIVANT』は2023年の放送時に社会現象とも言える盛り上がりを見せ、いまなお多くのファンに語り継がれる作品となりました。
そんな本作が2026年にドラマと映画の2部構成で本格再始動するという発表は、まさに待望のニュースです。
前作から引き継がれるキャスト・制作陣、そして新ロケ地での展開により、さらなるスケールアップが期待されています。
続編ドラマは2026年7月クール、映画は同年12月公開予定ということで、今から約2年間の制作期間をかけて、クオリティの高い作品が届けられることでしょう。
撮影は2025年夏からスタートし、ドラマ・映画を同時に制作するという手法からも、本作にかけるTBSの熱量がうかがえます。
新たな謎と壮大なドラマが展開される続編に向けて、今後も公式発表や新情報に注目していきましょう。
続編や映画での展開をより楽しむために、前作の復習や考察を今から始めておくのもおすすめです。
2026年、再び私たちを熱狂の渦に巻き込む『VIVANT』に、引き続き注目していきましょう。
続報が入り次第、当ブログでも随時更新していきます!
- 『VIVANT』続編ドラマは2026年7月放送予定
- 映画版は同年12月に劇場公開の見込み
- 堺雅人ら主要キャストが続投決定
- ロケ地はアゼルバイジャンでスケール拡大
- 前作は社会現象級の人気と話題を獲得
- 福澤克雄監督が3部作構想を進行中
- 制作費は1話1億円超、赤字発言も注目
- 今後のストーリー展開や新キャストに期待
コメント