失踪人捜索班 第7話ネタバレ解説！消えた証言者の正体とは？

2025年5月30日放送のドラマ「失踪人捜索班 消えた真実」第7話「消えた証言者」では、清水透一郎（菅生新樹）の失踪の真相と、彼が残したボイスレコーダーの音源が明らかになります。

仲間を裏切ったと思われた清水でしたが、実は重要な証拠を隠し持っていました。一方、笹塚晋平（小泉孝太郎）は奥澤賢吾（高橋克実）の闇を暴こうとするも決定打がなく、凛子（武田玲奈）の潜入調査が事件の突破口を開きます。

この記事では、「失踪人捜索班 消えた真実」第7話のネタバレを含むあらすじと見どころを詳しく紹介し、「消えた証言者」の正体とチームの運命を追います。

清水透一郎の失踪の真相とボイスレコーダーの音源の中身

清水透一郎の突然の失踪は、仲間への裏切りともとれる行動でした。

しかし、彼が残した隠しパソコンとボイスレコーダーの音源が発見されたことで、その真相は一変します。

事務所内に巧妙に隠されたパソコンには、清水が復元したと思われる証拠音声が記録されており、彼の意図が仲間たちに向けられていたものであったと明かされます。

裏切りの真相：清水が残したメッセージとは

清水は、自身の意思ではなく、父の借金によって黒岩に売られていたことが判明します。

彼は監禁された状態で、事件の重要証拠となるICレコーダーの音声を復元させられていたのです。

その音声には、失踪事件に関与する第三者の存在を示す証言が残されていました。

音声に隠された証言者の正体とその意味

ボイスレコーダーに残された声は、殺人疑惑の社長の指示を受けた人物の証言である可能性が高まり、捜索班はその正体に迫ろうとします。

この証言が真実であれば、事件の全貌だけでなく、警察組織内部の腐敗までもが暴かれる可能性があります。

清水が身を危険に晒しながら残したこの証拠は、捜索班にとって唯一無二の突破口となるのです。

凛子の潜入捜査がもたらす新展開

殺人疑惑のある社長が関与しているとされる企業「オリンポス警備保障」に、凛子が決死の潜入調査を行います。

その結果、事件の核心に迫る重要な情報が浮かび上がってきました。

この潜入により、物語はさらなる転機を迎えることになります。

殺人疑惑の社長との接触と得られた情報

凛子は社長秘書に扮し、社内の情報網に食い込みます。

内部のデータから、過去の女性社員の不審な退職・失踪記録が多数存在することが判明。

さらに、消えた証言者と社長の面会履歴も記録されており、凛子は証言者が何らかの圧力を受けていたことを確信します。

警備会社に潜む新たな失踪事件の兆候

社内の監視カメラ映像には、証言者と思しき女性が数日前に出入りしていた様子が残されていました。

しかし、その後の足取りが不明となっており、凛子はさらなる証拠を求めて調査を続行。

この女性の失踪が清水の証拠と繋がっている可能性が高く、捜索班の注目が一気に集まります。

警察内部の対立構造が浮き彫りに

事件解決を目指す中で、警察組織内部の力関係が一気に表面化していきます。

笹塚晋平は刑事部長・大崎道臣を味方に引き入れ、捜査一課長・奥澤賢吾の闇に迫りますが、対立は激化の一途をたどります。

一方で長瀬孝蔵の存在感が増し、組織は混沌とした様相を呈します。

笹塚と大崎の連携と奥澤への追及

笹塚は正義感に突き動かされ、奥澤が関与する失踪事件の証拠を求めて奔走します。

大崎もその意志に賛同し、二人は非公式ながらも協力体制を構築。

しかし、捜査資料へのアクセスは制限され、内部からの妨害を受けることとなります。

長瀬の勢力拡大と警察の均衡崩壊

長瀬孝蔵は、奥澤と黒岩の関係性を裏で操る黒幕的存在として動きを見せ始めます。

彼の裏工作により、警察内の上下関係や指揮命令系統が乱れ、捜索班にも影響を及ぼし始めました。

この対立構造が今後の展開にどう影響するのか、視聴者にとっても大きな見どころです。

チームに波紋を呼ぶ盗聴器の存在

清水が残したパソコンの調査中、事務所内に盗聴器が仕掛けられていた事実が明らかになります。

この発見により、捜索班の中に「情報漏洩の危険性」が浮上し、チーム内の信頼関係に揺らぎが生じます。

さらに、この盗聴器の出どころを巡って新たな対立も発生します。

事務所に仕掛けられた盗聴器の発見

仲根将がパソコンの内部を精査していた際、電源配線に仕込まれた小型盗聴器を発見します。

その構造から、専門的な知識を持つ人物の仕業である可能性が高いとされ、内部犯の存在も疑われます。

この情報は、今後の捜査のあり方に大きな影響を与えることになります。

情報漏洩のリスクと今後の動き

盗聴器の存在は、清水の行動や証拠隠しがすでに誰かに監視されていた可能性を示唆しています。

捜索班は急遽、通信手段や作戦会議の場所を変更し、情報保護体制を強化。

また、奥澤または黒岩側が仕掛けたのではないかという疑念が深まり、今後の動きに注目が集まります。

失踪人捜索班 第7話の見どころまとめ

今回のエピソードでは、失踪と裏切りの真相が次々に明らかとなり、物語は新たなステージへと進みます。

清水の残した証拠、凛子の潜入、警察内部の対立、盗聴器の発見といった要素が重なり、息つく暇もないサスペンス展開が視聴者を引き込んでいきます。

それぞれの真実が交差し、次回に向けて期待が高まる重要回となりました。

証言者の正体に迫る展開に注目

清水のパソコンから発見された音声は、「消えた証言者」の正体に大きく迫る内容でした。

その人物が誰なのか、今後の展開で明かされるのか、緊迫のストーリーが続きます。

また、証言の内容によっては警察組織を揺るがす事態に発展する可能性も秘めています。

チームの結束と清水の行方

一時は裏切り者とされていた清水ですが、彼の真意が明らかになり、チームの結束がさらに強まります。

盗聴器の存在や、清水が残した証拠の真価が問われる中、チームは新たな作戦を展開する決意を固めました。

清水を救い出せるのか――その行方が物語の核心となっていきます。