恋は闇 第4話ネタバレ|浩暉の父・貫路の正体と“黒幕”の影…恋と殺意が交錯する夜

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志尊淳×岸井ゆきの主演のサスペンスドラマ『恋は闇』第4話では、「ホルスの目殺人事件」に新たな進展があり、ついに5件目の犯行が予測される展開に突入。

現場映像から浮かび上がった“黒いレインコートの男”の正体は、なんと浩暉の父・設楽貫路。

一方、浩暉と万琴の間にも恋と疑念が入り混じり、物語は“愛と真相”の狭間で大きく動き出します。

この記事を読むとわかること

  • ホルスの目殺人事件と浩暉の父・貫路の関係
  • 浩暉に向けられる疑惑と“第2の犯人”説
  • 万琴と浩暉の恋と信頼の行方

浮かび上がる不審者の正体と万琴の直感

ついに「ホルスの目殺人事件」の第5件目が予測される5月5日を迎え、万琴の推理が現実へと近づきます。

事件現場を地図上で線で結ぶと浮かび上がる“ホルスの目”の形、その中心にあるのが牛込柳町でした。

ここで現れる“不審な男”の存在が、事件を過去とつなぎ、物語をさらに深く揺さぶります。

牛込柳町に導かれた“ホルスの目”の構図

万琴は、これまでの4件の殺人現場(小金井市、北区、江東区、港区)を地図で線で結んだ際に、古代エジプト神話の「ホルスの目」の形に見えることを発見します。

その中心にある牛込柳町を、次の犯行現場と推定し、後輩・木下と共に張り込みを開始。

すると現地で、同じ考えで行動していた浩暉と鉢合わせし、奇妙な偶然が2人を再び交差させるのです。

そしてもう一つの偶然が生まれます。

その場に居合わせた刑事・正聖は、万琴の過去の思い出を引き合いに出しながら浩暉に強い敵意を露わにします。

過去と現在、事件と恋が入り混じる中、万琴の中に強烈な違和感と直感が生まれ始めます。

黒いレインコートの男の正体は設楽貫路

張り込み映像に映っていた黒いレインコートの男に注目した万琴と野田。

警察の情報と照合した結果、その男こそが浩暉の父・設楽貫路(萩原聖人)であると判明します。

かつて浩暉の母・久美子を刺殺し、「ホルスの目」に酷似した手口で殺害したとして10年服役していた人物です。

貫路はすでに出所し行方不明になっており、その時期とホルスの目事件の開始が一致している点も見逃せません。

この“偶然の一致”は単なる符号ではなく、物語の核心に繋がる大きな手がかりとなります。

第4話は、事件の現在と過去を結びつける重大な転換点となったのです。

浩暉の父・貫路の過去と再浮上する疑惑

第4話の大きな転換点は、これまで謎とされてきた“黒いレインコートの男”が浩暉の父・設楽貫路であると明かされる場面です。

事件と浩暉、そしてその家族の過去が徐々に浮かび上がり、「ホルスの目殺人事件」の核心へと物語が一歩踏み込んでいきます。

家族の罪と向き合うこと、それが今の浩暉に重くのしかかっているのです。

久美子殺害事件とホルスの目の類似点

設楽貫路は、浩暉の母・久美子を殺害した罪で実刑判決を受け、10年の服役後、昨年末に出所していました。

その久美子殺害の手口は、現在の「ホルスの目殺人事件」と酷似しており、刺し傷の位置や手法まで一致していたのです。

しかも、目を開かせたまま遺体を放置する手口は、まさに“ホルスの目”の象徴でした。

この事実は、警察にも大きな衝撃を与えました。

設楽貫路が冤罪だった可能性、あるいは再犯の可能性。

浩暉の過去に向けられていた疑念が、父へと移っていく中で、家族の闇が浮かび上がっていきます。

貫路の出所と連続殺人の開始時期の一致

万琴と正聖が調べを進める中で明らかになったのが、貫路の出所時期(2023年12月)と事件の第1件目(2024年1月1日)の一致です。

これは偶然とは思えない符号であり、捜査本部でも再犯の疑いで貫路の行方を追う動きが強まりました。

さらに、野田が裏で貫路と接触していたことも判明し、報道と捜査が別々に動いていたことが発覚します。

貫路は本当に犯人なのか、それとも罪をなすりつけられているのか?

この第4話では、過去の事件と現在の連続殺人が初めて一本の線で結ばれる重要な回となりました。

今後の展開では、浩暉と貫路の親子関係の行方も見逃せません。

浩暉に向けられる疑念と“第2の犯人”説

父・貫路の過去が明かされる一方で、浩暉自身にも依然として疑惑の目が向けられ続けています。

ドラレコ映像の消去、警察発表前の事件情報把握、そして冷静すぎる反応……。

万琴でさえも揺れる信頼の中、物語は「2人の犯人説」という新たなフェーズへと進みます。

ドラレコ映像消去と警察の執拗な追及

第2話から引き継がれる重要な伏線、それがドライブレコーダーの映像が消えていた件です。

警察の捜査で、犯行当日に現場付近を通過した車の映像が消去されていたことが判明。

しかもその映像を、事件前に浩暉が見ていたという証言も浮上し、正聖刑事の疑念が再燃します。

浩暉は「自分の身を守るためだった」と語りますが、それが嘘か真かは定かではありません。

警察側の態度は硬化し、「浩暉を第2の犯人と見る視点」が明確になってきました。

この緊迫感が、恋愛ドラマの域を超えたサスペンスへと昇華しています。

万琴の通報と浩暉の失踪が意味するもの

万琴は、牛込柳町で張り込みを続ける中、強い違和感を抱きながらも「何かが起きる」と確信していました。

そしてその最中、何者かに襲われそうになる瞬間が訪れます

だが万琴は間一髪で助けられ、その“影の救出者”が浩暉であったことに気づきます。

この行動により、浩暉の潔白を信じたい万琴の気持ちは強くなりますが、同時に「浩暉はなぜそこにいたのか?」という新たな疑問も生まれます。

加えて、通報と同時に浩暉が姿を消したことで、さらに疑惑が強まる展開に。

万琴の中で恋と真実の天秤が大きく揺れる中、視聴者にも「真犯人は別にいるのか?」という強烈なミスリードが仕掛けられていきます。

万琴の危機と浩暉の想いが交差する瞬間

事件の核心に迫る中、万琴自身も「ホルスの目殺人事件」に巻き込まれるリスクが急激に高まっていきます。

取材者として、そしてひとりの女性として、万琴は命の危機と恋心の狭間に立たされることになります。

その瞬間に現れたのは、かつて最も疑っていた男――浩暉でした。

張り込み中に遭遇した黒い影の正体

万琴は牛込柳町で張り込みを続ける中、不審な気配を察知します。

周囲に誰もいないはずの暗がりで、突然背後から黒いレインコートを着た人物に襲われかけるのです。

恐怖と驚きで動けない万琴を救ったのは、偶然そこに居合わせた浩暉でした。

「もう彼女に手を出すな」と襲撃者を威圧し、撃退する浩暉。

この場面は、浩暉が万琴を常に気にかけ、守ろうとしていたことを証明するシーンでもあります。

疑惑と愛情が入り混じる複雑な状況の中で、万琴の心が大きく揺さぶられることになります。

「好きだ」…浩暉の告白と再び近づく距離

事件直後、万琴は動揺しながらも浩暉に問いかけます。

「どうして、あそこにいたの?」という問いに、浩暉が返した言葉は、「好きだからに決まってるだろ」という真っ直ぐな告白でした。

このひとことで、2人の間にあったわだかまりが少しずつ溶け始めます。

しかし、恋が進展する一方で、事件の真相はさらに深い闇の中へと沈んでいきます。

万琴は浩暉を信じたいという気持ちと、ジャーナリストとして真実を追いたい使命感との間で葛藤を抱え続けます。

この感情の交錯こそが『恋は闇』というタイトルを体現する最大の魅力となっています。

第4話の真実と第5話への注目ポイント

第4話では、「ホルスの目殺人事件」と設楽浩暉の家族にまつわる過去の因縁がつながりはじめ、物語はさらに深く、危うい方向へと進展していきました。

恋と殺意が交差する“闇”の中で、浩暉と万琴の関係、そして事件の真相が複雑に絡み合いながら動き出します。

ここからは、第5話へ向けた鍵となる要素に注目していきます。

“未公開原稿”と元新聞記者の謎の接触

野田が極秘に接触していた人物――それは、かつて設楽貫路の冤罪を訴え続けた元新聞記者でした。

彼が握る「未公開原稿」には、久美子殺害事件の知られざる証言や、警察の捜査ミスを示唆する内容が含まれている可能性があります。

第5話以降、この文書が公開されるかどうかで、浩暉の運命が大きく左右されることになりそうです。

さらに、万琴の周囲にも新たな動きが。

刑事・正聖はついに、「浩暉は事件に関与している」という確信を口にし始め、

恋人であり容疑者である男に、万琴はどう向き合うのかという究極の選択を迫られます。

真の黒幕が動き出す…事件の核心とは

第4話までに見えてきたのは、“父と息子”、そして“過去と現在”が織りなす因縁の構図でした。

しかし、それだけでは説明できない要素――第2の犯人、もしくは黒幕の存在が、ついに浮上しはじめています。

浩暉を犯人に仕立て上げようとする意図、そして証拠を操作する影の存在……。

警察も気づいていない“もうひとつの真実”が、視聴者の想像力を大きく刺激します。

ホルスの目が象徴する「再生と破壊」の物語は、いよいよ中盤戦へ。

真犯人の正体万琴と浩暉の未来愛と憎しみの結末に注目です。

この記事のまとめ

  • 第5の殺人現場が牛込柳町と判明
  • 黒いレインコート男の正体は浩暉の父
  • 過去の母殺害事件と現在の事件の接点
  • ドラレコ映像の消去と浩暉への疑惑
  • 万琴を救った浩暉の真意と告白
  • 未公開原稿が暴く新たな真相
  • 事件の背後に潜む“第2の犯人”説
  • 愛と疑念が交差する万琴の葛藤
  • 物語はついに核心と対峙する局面へ

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