『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』キャスト一覧＆相関図！登場人物を徹底解説

2025年1月からフジテレビ系で放送されているドラマ『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』は、波瑠主演の本格ミステリー作品です。

主人公・柊氷月は「カメラアイ」と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ刑事。彼女が率いる柊班のメンバーたちと共に、複雑な事件に挑みます。

本記事では、ドラマ『アイシー』のキャスト一覧、登場人物の詳細、相関図について徹底解説します。

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』主要キャストと登場人物

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』は、警視庁捜査一課の「柊班」を舞台に、瞬間記憶能力「カメラアイ」を持つ刑事・柊氷月が難事件に挑む刑事ドラマです。

本作には、個性豊かなキャラクターが登場し、それぞれが持つ過去や信念が物語に深みを与えています。

ここでは、主要キャストと彼らの役どころを詳しく紹介します。

柊氷月（ひいらぎ ひづき）｜波瑠

主人公・柊氷月は、警視庁捜査一課第3強行犯第1係、通称「柊班」の主任を務める刑事です。

彼女の最大の特徴は、瞬間記憶能力「カメラアイ」を持つこと。一度見たものを決して忘れないという特殊能力を駆使し、事件解決へと導きます。

しかし、その能力ゆえに過去のトラウマも消えず、心に深い傷を抱えています。

警視庁内では「氷の女王」と呼ばれるほど冷徹な態度をとることが多いですが、内面には複雑な感情を秘めています。

土屋健次郎（つちや けんじろう）｜山本耕史

柊班の巡査部長であり、冷静な判断力と経験を兼ね備えたベテラン刑事です。

感情を表に出さず、穏やかな口調で周囲をまとめる役割を担っています。

氷月の良き相棒的存在であり、時に彼女を支え、時には対立することもあります。

しかし、実はある前科を持っていることが示唆されており、過去に何があったのかが物語の鍵となります。

穂村正吾（ほむら しょうご）｜森本慎太郎（SixTONES）

直感と行動力を重視する熱血刑事。

細かい理屈よりも「とにかく動く！」というタイプで、氷月とは対照的な性格です。

しかし、彼自身も過去に大きなトラウマを抱えており、それが彼の行動に影響を与えていることが次第に明かされていきます。

木皿啓介（きさら けいすけ）｜倉悠貴

刑事部捜査支援分析センター（SSBC）出身のサイバー刑事。

IT技術やデータ解析に長けており、デジタル証拠を駆使して捜査を進めます。

現場主義の穂村とはしばしば意見が対立しますが、互いに補完し合う関係です。

また、「タイパ（タイムパフォーマンス）」を重視する合理主義者であり、無駄な動きを嫌う性格の持ち主。

瑞江律（みずえ りつ）｜柏木悠（超特急）

警察庁長官を父に持つキャリア組の新人刑事。

現場経験を積むために柊班に配属されるが、最初は周囲と衝突することが多い。

しかし、持ち前の真面目さと吸収力の高さで次第に成長していく姿が描かれます。

彼の存在が、柊班の人間関係や捜査方針に大きな影響を与えることになります。

警視庁捜査一課の関係者

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』では、柊班のメンバー以外にも、捜査一課の上層部やライバル班など、多くの警察関係者が登場します。

彼らはそれぞれの立場で柊班に関わり、協力する者もいれば対立する者も。

ここでは、捜査一課に関わる主要な登場人物を紹介します。

安田大丸（やすだ だいまる）｜石黒賢

警視庁捜査一課の課長であり、柊班の上司。

氷月の「カメラアイ」に期待を寄せる一方で、その能力が組織にとってのリスクになりうることも懸念しています。

ベテラン刑事としての経験と判断力を持ち、時には冷徹な決断を下すことも。

勝村英治（かつむら えいじ）｜新納慎也

捜査一課のライバル班「勝村班」の主任。

土屋とは同期であり、過去にともに捜査をした経験がありますが、現在は対立する立場にあります。

合理的な判断を重視し、氷月の能力には懐疑的な態度をとることが多い。

貝原松也（かいばら まつや）｜今井朋彦

警視庁警務部監査官室の室長であり、氷月を監視する役割を持つ人物。

氷月の能力を危険視しており、彼女の行動を常にチェックしています。

捜査とは異なる視点から警察内部の秩序を守る立場にあり、彼の存在が今後の物語の大きな鍵を握る可能性も。

戌井毅（いぬい つよし）｜植木祥平

勝村班に所属する刑事で、勝村の右腕的存在。

勝村の方針に忠実で、氷月や柊班とは距離を置いています。

しかし、事件によっては協力する場面もあり、その関係性に変化が生まれる可能性があります。

赤松紳一（あかまつ しんいち）｜菅原大吉

警視庁捜査一課第3強行犯第1係の係長。

柊班と勝村班を統括する立場にあり、両者のバランスを取るのに苦労しています。

氷月の能力には興味を持ちつつも、現場の刑事としての経験を重視する姿勢を見せます。

柊氷月の家族

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』の主人公・柊氷月は、家族に関する深い過去を抱えています。

彼女の家族は、物語の中で氷月の人格形成や捜査に影響を与える重要な存在です。

ここでは、氷月の母と妹について詳しく紹介します。

夏見小夜（なつみ さよ）｜松尾翠

柊氷月の母で、物語の鍵を握る重要人物。

彼女は氷月が幼い頃に事件に巻き込まれ、命を落としたとされており、氷月のトラウマの原因となっています。

氷月の記憶の中に強く残っており、その死の真相が今後の物語の大きな謎となります。

柊陽菜（ひいらぎ ひな）｜加藤菜津

氷月の妹で、職業はヨガインストラクター。

氷月とは正反対の性格で、明るく社交的。氷月にとって唯一、心を許せる存在です。

姉の過去を知る数少ない人物の一人であり、氷月を支えながらも、時には対立することも。

物語が進むにつれて、陽菜自身も氷月の過去に深く関わっていることが明らかになっていきます。

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』の相関図

本作では、警視庁捜査一課「柊班」を中心に、さまざまなキャラクターが関わり合いながら事件を解決していきます。

捜査一課内の人間関係はもちろんのこと、氷月の過去や家族、そして彼女を監視する警察組織内部の動きなど、複雑な相関が描かれています。

ここでは、登場人物の関係性を整理しながら、物語のポイントを解説します。

柊班の関係性

柊班は、氷月を中心に結成された特殊な刑事チームです。

メンバーはそれぞれ異なる得意分野を持ち、氷月の「カメラアイ」を補完する形で捜査を進めます。

• 土屋健次郎は、氷月の相棒的存在で、彼女を支えながらも冷静な視点で捜査を行う。
• 穂村正吾は、熱血タイプの刑事で、氷月の冷静な態度とは対照的な行動を取ることが多い。
• 木皿啓介は、サイバー捜査の専門家で、データ分析を通じて事件の手がかりを探る。
• 瑞江律は、新人ながらも成長を見せ、チーム内の緩衝材的な存在になっていく。

警視庁内の対立

氷月の特殊能力「カメラアイ」に対して、警視庁内部では評価が分かれています。

• 安田大丸（捜査一課課長）は、氷月の能力を活かそうとする立場にある。
• 貝原松也（警務部監査官室長）は、氷月の存在を危険視し、彼女を監視する。
• 勝村英治（ライバル班主任）は、柊班の捜査方針に対して懐疑的で、たびたび衝突する。

氷月の過去と家族

氷月の過去には、大きな事件が関わっています。

• 母・夏見小夜は、氷月が幼少期に事件に巻き込まれ、命を落としたとされる。
• 妹・柊陽菜は、氷月の唯一の家族として、彼女を支えながらも対立することも。
• 氷月の過去の事件には、警察組織が関わっている可能性が示唆されている。

これらの複雑な関係性が物語を彩り、事件の真相とともにキャラクターたちの成長が描かれます。

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』の見どころ

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』は、刑事ドラマの枠を超えたスリリングな展開と、個性的なキャラクターたちの人間ドラマが魅力です。

氷月の持つ瞬間記憶能力「カメラアイ」を軸に、刑事たちの絆や対立、組織内の陰謀などが絡み合いながらストーリーが進んでいきます。

ここでは、本作の注目ポイントを詳しく紹介します。

瞬間記憶能力「カメラアイ」を活かした捜査

本作の最大の特徴は、氷月の持つ特殊能力「カメラアイ」を駆使した捜査スタイルです。

彼女は、一度見たものをすべて記憶することができるため、犯行現場や証拠品の細かなディテールを完璧に再現できます。

しかし、その能力は諸刃の剣でもあり、忘れたくても忘れられない過去の記憶に苦しめられることも。

氷月が自身の能力とどう向き合いながら捜査を進めるのかが、見どころの一つです。

柊班メンバーの個性的なキャラクター

柊班のメンバーは、それぞれに異なる得意分野と個性を持っています。

• 土屋健次郎は、経験豊富なベテラン刑事で、冷静な判断力が光る。
• 穂村正吾は、熱血漢で直感を重視する行動派。
• 木皿啓介は、デジタル捜査を得意とするサイバー刑事。
• 瑞江律は、新人刑事として成長していく過程が描かれる。

それぞれが異なる方法で事件にアプローチしながらも、互いに補完し合い、信頼関係を築いていく様子が本作の魅力の一つです。

氷月の過去と警察内部の対立

氷月は幼少期に母を亡くし、その事件が現在の捜査にも影響を及ぼしています。

また、警察内部では彼女の能力を活かそうとする派閥と、危険視して排除しようとする派閥の対立が描かれます。

この権力争いが、物語の裏側でどのように展開していくのかも注目ポイントです。

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』は、事件解決のスリルだけでなく、登場人物たちの関係性や成長、警察組織の内部事情など、見どころ満載の作品です。

まとめ｜『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』のキャスト＆相関図

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』は、瞬間記憶能力「カメラアイ」を持つ刑事・柊氷月を中心に、個性豊かな刑事たちが事件解決に挑む新感覚の刑事ドラマです。

物語の中心には、氷月の過去や警察組織内部の対立、そして柊班メンバーとの絆が描かれ、単なるミステリーにとどまらない人間ドラマが展開されます。

本記事のまとめ

• 柊氷月（波瑠）は、一度見たものを決して忘れない「カメラアイ」の持ち主で、冷静な判断力とトラウマを抱える複雑なキャラクター。
• 柊班のメンバー（土屋、穂村、木皿、瑞江）は、それぞれ異なる個性と捜査スタイルを持ち、氷月を支えながらも対立する場面もある。
• 警視庁内部では、氷月の能力を活かそうとする派と危険視する派が対立し、組織内の陰謀が絡んでくる。
• 氷月の家族（母・夏見小夜、妹・柊陽菜）は、彼女の過去と現在の捜査に深く関わる存在。
• 本作の見どころは、瞬間記憶能力を活かした斬新な捜査方法と、登場人物たちの成長や関係性の変化にある。

刑事ドラマでありながらも、キャラクターたちの内面や人間関係に焦点を当てたストーリーが展開されるため、視聴者を飽きさせない魅力が詰まっています。

『アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～』は、刑事ドラマファンはもちろん、人間ドラマを楽しみたい人にもおすすめの作品です。

今後の展開にも注目しながら、ぜひチェックしてみてください！