人事の人見 第10話ネタバレ|社長炎上&潜入行動から会社分裂危機まで

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2025年6月10日放送の『人事の人見』第10話では、社長・小笠原(小野武彦)の時代錯誤な発言がSNSで大炎上し、会社は分裂の危機へ。人事部の人見(松田元太)が社長を“清掃スタッフ”に変装させる奇策を提案しますが、予想外の展開へ突入します。

屋上での偶然の密談から始まり、社長の潜入行動、里井常務(小日向文世)の解任、そして人事部による“解任阻止”の動きへ。最終話直前の重要エピソードです。

この記事を読むとわかること

  • SNS炎上事件で揺れる老舗企業の現状
  • 社長と人事部が対立する中での改革ドラマ
  • 最終話へ向けて描かれる組織の再生の兆し

社長の“昭和的価値観”発言がSNSで炎上

第10話は、老舗文具メーカー「日の出鉛筆」の社長・小笠原(小野武彦)が地元商工会で放った発言から波紋が広がります。

「我々の時代はサービス残業も休日返上も当たり前だった!」という昭和的価値観を押しつけるかのような言葉がSNSで拡散され、一気に炎上

企業イメージは地に落ち、社内の空気も一変します。

「自己犠牲が足りない」発言が火種に

小笠原は講演の壇上で、「最近の若者は自己犠牲の精神が足りない」と言い放ちました。

この発言が動画付きでSNSに流出し、ネット上では「時代錯誤」「パワハラ気質」と大バッシングを受けます。

時代とのズレがあからさまに浮き彫りになった瞬間でした。

社内外の反発が拡大し、企業イメージは急落

この一件により、社外からの信頼が失墜するだけでなく、社内でも「社長派」と「改革派」で意見が分裂

ベテラン社員の一部は社長の意見に同調するものの、若手社員は沈黙を貫くという不穏な空気が流れ始めます。

「日の出鉛筆」が崩壊の危機に直面する導火線となる出来事でした。

人見の「変装アドバイス」で社長が清掃員に

炎上の火消しに頭を悩ませる小笠原に、人見(松田元太)は意外な提案をします。

「正体を隠して、社員の本音を聞いてみては?」というこの言葉が、社長を思わぬ行動へと導きます。

社長は翌日から、社内清掃員に変装して出社するのです。

屋上での偶然の“缶詰め”が転機に

物語の鍵となるのが、小笠原と人見が屋上に閉じ込められてしまうシーン

助けが来るまでの間、二人は缶コーヒーを分け合いながら語り合います。

ここで人見が社長に放つ言葉が、小笠原の“変装決行”を決意させるのです。

「悪を成敗する」勘違い社長の暴走

清掃員として現場に潜入した小笠原は、最初こそ緊張していたものの、次第にヒートアップ。

「悪を成敗する!」と勝手な正義感を振りかざし、気に入らない社員を“ブラック社員”扱いし始めます。

改革のはずが、結果的に社内の空気をさらに悪化させてしまうのです。

里井常務の進言と“解任通告”の衝撃

社内が混乱するなか、改革派のキーパーソン・里井常務(小日向文世)がついに立ち上がります。

彼は小笠原に対し、「全社ミーティングで説明責任を果たしてほしい」と真っ直ぐに提言します。

しかし、その声は届かず、小笠原は思わぬ決断を下します。

「ならば退陣すべきです」常務の最後通告

里井は小笠原の自覚なき言動に対し、「社員の信頼を失ったままでは会社は続かない」と進言します。

「考えを改められないなら、社長を退くべきです」

その一言が、小笠原の逆鱗に触れることになります。

社長の暴走、「クビだ!」の一喝

冷静な里井の言葉に対し、小笠原は激昂し、即座に「クビだ!」と叫びます

その瞬間、人見や社員たちは凍りつき、社内は完全に緊急事態モードへと突入。

“改革の希望”だった里井の退場は、多くの視聴者に衝撃を与える展開となりました。

人事部の反撃開始、社長を変えられるか

里井常務が解任されたことで、人事部は最後の砦として立ち上がります

人見をはじめとした仲間たちは、「小笠原を変えなければ、会社も終わる」と覚悟を決めます。

ここから、第10話は最終回に向けたクライマックスへと加速していきます。

堂前から託された思いを胸に

かつて改革のために辞職した人事部の堂前。

彼が残した言葉が、里井と人見の胸に今も残っています。

「会社は人が支える。だから人を信じろ」――その信念が、人事部を動かしているのです。

最終話前編、会社と人の“変化”が問われる

この第10話は最終話前編

社員と社長、そして社長と会社。

その関係性が試される中、人見がどのような一手を打つのかに注目が集まります。

「社長は変われるのか?」という問いに対し、視聴者も胸を熱くして見守る展開でした。

この記事のまとめ

  • 老舗企業の社長が炎上騒動で窮地に
  • 人見の助言で“変装潜入”するも暴走
  • 常務の進言を拒み、クビを言い渡す社長
  • 人事部が会社再建の鍵を握る展開へ
  • 最終話へ続く、改革と信頼の物語

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