ウィッチウォッチ第10話ネタバレ|“ベタ生徒会”と猫ネムの日常ドタバタ回

非日常アニメ
記事内にアフィリエ イト広告が含まれています

2025年6月8日放送のTVアニメ『ウィッチウォッチ』第10話「ベタベタ生徒会/通い猫の泡いひととき」では、個性が濃すぎる“ベタ”な生徒会メンバーとのド派手な遭遇と、ネムの猫姿での登場にまつわるほのぼの&騒動が描かれます。

「パロディ全開のテンプレ生徒会」と「魔女っ娘ネムの通い猫エピソード」を掛け合わせた、番組らしい二本立てのコメディ展開が炸裂しました。

懐かしさと意外性を詰め込んだ第10話は、ギャグと日常のドタバタを愛する視聴者必見の一話です。

この記事を読むとわかること

  • “ベタすぎる”生徒会メンバーの正体と魅力
  • ネムが猫に変身して起こる日常のトラブル
  • 今後の展開を示唆する伏線や注目ポイント

ベタすぎる生徒会、“テンプレキャラ”が大集結

“どこかで見たことあるような設定”をこれでもかと詰め込んだ生徒会が、モリヒトの通う学校に出現します。

第10話の前半「ベタベタ生徒会」では、これまでの登場人物とは異なるクセの強すぎる新キャラたちが画面を支配します。

そのあまりにもテンプレすぎるキャラ設定に、視聴者は思わずツッコミを入れたくなるはずです。

副会長・伊武荊~剣持弓弦~双子書記…パロディ感満載

まず印象的なのが、副会長の伊武荊(いぶ いばら)です。

彼女はバラを投げながら登場するセクシーキャラで、まさに90年代少女漫画のパロディのような存在。

一方、もう一人の副会長剣持弓弦(けんもち ゆづる)は、関西弁・糸目・裏切りそうな雰囲気という“裏切りキャラ”テンプレの詰め合わせ。

さらに書記は洋風ロリータなツンデレ和風ホラーなクーデレの双子という超属性盛り。

不穏だけど憎めない!?ナイフ舐め庶務&ロボ庶務も登場

生徒会の中でも一際異彩を放つのが、庶務の2人。

1人はナイフを舐めるサイコ系男子で、怖いけどどこか憎めないタイプ。

もう1人の庶務は正体不明のミステリアスなロボットで、声も発さずただ存在するだけで不気味な印象を残します。

これらのキャラは、それぞれが一昔前のアニメや漫画にいた「ありがちすぎるキャラ像」を踏襲しており、視聴者に“懐かし笑い”を届けてくれます。

このような“狙いすぎ”とも言えるキャラクターの応酬が、本作らしい軽快なギャグテンポを生み出しているのです。

生徒会長・清宮天流、帽子に隠された右手の謎

テンプレ感満載の生徒会の中でも、ひときわ異彩を放っていたのが生徒会長・清宮天流(きよみや てんりゅう)です。

登場した瞬間から、帽子に右手を差し入れたまま絶対に離さないという奇妙な癖を見せ、視聴者をざわつかせました。

その右手には一体何があるのか? 謎を含んだ行動に興味が尽きません。

常に帽子から右手を離さない謎多きリーダー

清宮天流は、常に右手を帽子の中に差し入れたまま、絶対に外そうとしません。

会話中も、移動中も、何をしていてもそのスタイルを崩さないことから、彼のキャラ造形が明らかに「謎」を意識して設計されていることがわかります。

この不自然な動作が生徒会メンバーの“ベタ”さとはまた違った異質さと不気味さを際立たせており、視聴者の想像力をかき立てます。

ニコ&モリヒトとの初顔合わせのインパクト

そんな天流とニコ&モリヒトの初対面シーンは、視聴者にとっても強烈なインパクトを与える場面となりました。

謎に包まれた言動、含みのある視線、そして意味深なセリフの数々…。

ギャグに満ちた前半の展開の中で、唯一「シリアスに振れる可能性」を持つ存在として配置されているのがこの天流です。

今後、彼の右手の正体やその能力が物語にどのように関与していくのか、考察の余地を残す重要キャラといえるでしょう。

ネムが猫化?! 通い猫の日常に異変が…

後半パートでは、宮尾音夢(ネム)が猫の姿に変身し、乙木家に通うという可愛らしいエピソードが描かれました。

魔法の影響か、それともネム自身の気まぐれか──猫姿での登場には癒しと笑いが詰まっており、ファンからも「こういう話を待っていた」と好評を集めています。

だが、ただの癒し回では終わらないのが『ウィッチウォッチ』。ネムの“通い猫”生活には予想外のハプニングが待ち受けていました。

乙木家に出没するネコ姿のネム、その可愛さ爆発

ネムの猫フォームはとにかく可愛さ満点。

普段はクールな彼女が、小さな身体で家の中をちょこまかと歩き回り、時折いたずらを仕掛ける様子は、モリヒトやニコたちのリアクションも含めて見どころたっぷり。

キャラ同士の距離感や日常的な掛け合いが際立ち、シリアスではない分、心が温まるエピソードです。

魔法トラブル発生!日常に巻き起こるドタバタ劇

ただし、ただの猫では終わらないのがネム。

魔法が不安定になり、変身が戻らなかったり、うっかり人語を漏らしたりとトラブル続出

平和な日常に、ちょっとした魔法のスパイスが加わることでドタバタが発生し、視聴者を飽きさせません。

テンプレギャグの前半と対になるように、“魔女×日常”の可愛さとハプニングで後半が構成されていました。

二本立て回の醍醐味!ギャグと癒しの絶妙ミックス

今回の第10話は、前半の“ベタベタ生徒会”のテンプレパロディと、後半の“通い猫ネム”の癒しエピソードという対照的な2本立て構成で展開されました。

ギャグとほのぼのが交錯するこの構成は、篠原健太作品ならではの巧妙なバランスであり、視聴者を飽きさせない工夫が随所に感じられました。

こうしたテンポの良い切り替えと、それぞれのパートに個性あるキャラを配置する演出は、シリーズの魅力の一端を存分に引き出しています。

篠原健太らしい“ノスタルジックなテンプレ笑い”が光る

生徒会パートでは、90年代〜00年代のジャンプ系ギャグ漫画を彷彿とさせる“テンプレキャラ”のオンパレードが登場。

ツッコミどころ満載の設定と、既視感のある構図が逆に新鮮で、SNS上でも「懐かしくて笑える」と好意的な反応が目立ちました。

ギャグとパロディの王道を外さない姿勢が、視聴者の心に刺さっています。

キャラ相関の掛け合いが豊富に、シリーズ愛好家も楽しめる構成

一方、ネムを中心とした後半のエピソードでは、乙木家メンバーとの信頼関係や掛け合いがじんわり描かれ、ギャグだけでない“あたたかさ”を提供。

この笑いと癒しの絶妙なミックスこそが、長期シリーズ化される理由であり、多くのファンに支持される原動力でもあると感じました。

シリーズを通して登場人物への愛着が増す仕掛けが散りばめられており、まさにファン向けの贅沢回でした。

次回予告とのリンク|生徒会騒動&ネムの変化が続く?

第10話のラストには、次回以降の展開に繋がる“意味深な伏線”がいくつか散りばめられていました。

特に生徒会メンバーの目的が一体何なのか、ただのネタ枠では終わらない雰囲気を感じさせる描写が印象的です。

また、ネムの猫化が一時的なものなのか、それともさらなる魔法トラブルの予兆なのか、今後の伏線として気になる点も多くありました。

生徒会の目的は一体?今後にも期待高まる展開

清宮天流率いる生徒会の動きは、今回のギャグ要素だけでなく、ストーリー本編にも何らかの影響を及ぼしそうな含みを持っています。

単なる“ネタ回”では済まされないような、伏線の匂いが随所に残されており、ファンの間でも「この生徒会、何かある…?」と期待が高まっています。

謎の多いキャラ群が今後どう物語に絡んでくるのか、注視しておきたいところです。

猫ネムの通いが続くか、次話での動きに注目!

一方で、ネムの猫化は“今回限り”では終わらない可能性も示唆されています。

次回予告では引き続きネムの姿が描かれ乙木家の日常に再び変化が訪れる予感がありました。

魔法の暴走や精神面の不安定さなど、彼女のエピソードが深掘りされる展開が続きそうです。

この記事のまとめ

  • テンプレ満載の“ベタ生徒会”が登場
  • モリヒトとニコに絡む笑撃キャラたち
  • 猫化したネムの可愛さとトラブルも描写
  • ギャグと癒しが絶妙にミックスされた回
  • 篠原健太らしいパロディ要素が満載
  • 次回につながる伏線も多く見逃せない

コメント

タイトルとURLをコピーしました