恋は闇 第1話ネタバレ|“ホルスの目殺人事件”と禁断の出会い

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日本テレビ系列で放送開始されたドラマ『恋は闇』。第1話では、凄惨な連続殺人事件「ホルスの目殺人事件」を追う中で出会う、報道ディレクター・筒井万琴とフリーライター・設楽浩暉の運命的な出会いが描かれました。

事件の異常性や、浩暉が抱える謎、そして彼に惹かれていく万琴の葛藤が繊細に描写され、“闇”の入口に立たされた2人の関係が少しずつ動き始めます。

ここでは『恋は闇』第1話のあらすじと物語の見どころ、注目ポイントを詳しくネタバレ形式で解説していきます。

この記事を読むとわかること

  • 連続殺人「ホルスの目事件」の異様な手口と犯人の特徴
  • 記者・設楽浩暉にかかる疑惑と万琴との関係性
  • “闇”と“愛”が交錯する物語の導入と今後の展開

「ホルスの目殺人事件」とは?連続殺人の異様な手口

物語は、東京都内で連続発生している猟奇的な女性殺人事件を中心に始まります。

第1話の冒頭で発見された遺体は、港区の住宅で死亡していた20代の女性。

被害者は全身を刃物でめった刺しにされ、両目に異なるカラーコンタクトレンズを装着されているという異様な手口が浮かび上がります。

カラーコンタクトとゾロ目の日に起きる連続殺人

この事件は4月4日に発生しましたが、過去にも1月1日、2月2日、3月3日と、毎月ゾロ目の日に同様の事件が発生しており、これで被害者は4人目となります。

全員が若い女性会社員であり、いずれも自宅で殺害された点も共通。

犯人は、右目にオレンジ、左目に青いカラコンを装着させるという奇怪な演出を加えています。

「ホルスの目」の意味と犯人の意図とは

この事件にいち早く目を付け、名付けたのが週刊誌記者・設楽浩暉(志尊淳)です。

彼はこの事件を古代エジプトの象徴である「ホルスの目」に見立て、「ホルスの目殺人事件」と命名

右目が太陽、左目が月を象徴するホルスの目になぞらえたこの演出に、犯人の哲学的または宗教的動機を感じさせる不気味さがあります。

一見バラバラのようで、被害者たちに共通する何か“失われた環(ミッシングリンク)”が存在しているのかもしれません。

設楽浩暉の異常な情報収集力に疑惑が集中

設楽浩暉(しだら・こうき)は、週刊誌で活躍するフリーのライターであり、過激な取材スタイルとスクープ能力で知られています。

警察の発表よりも早く事件の詳細を報道することから、“情報の裏ルート”を持っているのではと噂されている人物です。

「ホルスの目殺人事件」においても、現場の構造や遺体の状況、犯人の手口までを正確に把握しており、なぜ彼だけがこれほどの情報を得られるのか、周囲から疑念が深まっていきます。

スクープを連発する謎のフリーライター

浩暉は一見、チャラく軽薄な印象を持たれがちですが、その実力は本物。

特に今回の殺人事件に対しては、異常なまでの執着と熱意を見せており、彼が事件とどのように関係しているのかが物語の鍵を握る部分となっています。

彼の存在が、視聴者に「彼は本当にジャーナリストなのか、それとも……」という疑念を抱かせる演出が巧妙に施されています。

浩暉が犯人と同じ“何か”を持っている理由とは

万琴は、浩暉が“犯人と同じアイテム”を持っているのを目撃します。

それは被害者に装着されていたカラーコンタクトと酷似していたとも取れるアイテムであり、彼への疑惑がさらに深まります

しかし、浩暉はその件について多くを語らず、曖昧な態度を取り続けます。

この描写が、「浩暉自身が事件の関係者なのか、それとも真相に近すぎるがゆえに狙われているのか」というミステリーの核心へと物語を引き込んでいきます。

筒井万琴と浩暉の禁断の関係が始まる

情報番組のディレクター・筒井万琴(岸井ゆきの)は、真面目で実直な取材スタイルを貫く報道のプロフェッショナルです。

事件の背景にある人間ドラマや、遺族の心情に寄り添った構成を心がけており、スクープよりも“真実の伝え方”を大切にしているタイプです。

そんな彼女が、スクープ至上主義で軽薄にも見える設楽浩暉と出会い、正反対の価値観を持つ者同士として強く反発し合いながらも、徐々に心の距離を縮めていく過程が描かれていきます。

報道スタンスの違いと徐々に惹かれ合う2人

初対面の印象は最悪だったものの、互いに持つ“真実を求める執念”にはどこか共鳴するものがあり、事件を追ううちに2人の関係は不思議な熱を帯びていきます。

浩暉の軽さの裏にある過去や覚悟を垣間見た万琴は、次第に彼の本質に惹かれていくのです。

しかしその想いは、事件の核心へと迫るほどに“禁断”の色を濃くしていきます

“あなたは私が愛しちゃいけない人”という葛藤

浩暉に芽生える疑惑、万琴の信念との衝突。

「彼が犯人だったらどうする?」という問いが、万琴の中に重くのしかかります

それでも惹かれていく感情を止められず、「あなたは、私が愛しちゃいけない人――」という印象的なモノローグが、第1話の終盤で描かれることとなります。

この瞬間から物語は、“事件”という外的要因だけでなく、“感情”という内的ドラマへと複雑に絡み合い始めるのです。

『恋は闇』第1話まとめと今後の展開

『恋は闇』第1話では、「ホルスの目殺人事件」という連続殺人をめぐる猟奇的なミステリーと、“闇”に惹かれ合う2人の出会いが描かれました

記者・設楽浩暉は圧倒的な情報力と行動力を武器に事件を追いますが、その執着は常軌を逸しており、事件関与の疑惑も浮上

一方で、正義感の強いディレクター・筒井万琴は、そんな彼に反発しながらも心惹かれていきます。

事件の核心にはまだ迫らず、次回に続くミステリー

犯人の動機や真相は明かされず、今後の物語への伏線が多数張られた構成となっていました。

ゾロ目の日の犯行・カラーコンタクト・ホルスの目というキーワードが意味するものは何か、謎が深まるばかりです。

万琴の疑念と恋心が交差するなか、視聴者自身も「浩暉は本当に犯人なのか?」と考えさせられます。

浩暉は殺人鬼なのか、それとも――?

“彼は危険だけど、知りたい――”。

この感情が、万琴の記者としての理性と、ひとりの人間としての感情を激しく揺さぶっていく今後の展開。

“愛と真実、そして闇”をテーマにしたこの作品は、サスペンスとしてだけでなく心理ドラマとしても見逃せない作品になりそうです

この記事のまとめ

  • 連続殺人「ホルスの目事件」が物語の中心
  • 記者・設楽浩暉が持つ謎と万琴の葛藤
  • “愛してはいけない人”との出会いが描かれる
  • 事件の謎と恋の行方が交差する展開
  • 第1話は物語の“闇”への入口として秀逸

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