『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するレムの「記憶喪失」エピソードは、多くのファンに衝撃を与えました。
彼女が突然昏睡状態となり、世界中の人々から“存在を忘れられる”展開には、「暴食の権能」という恐るべき能力が関係しています。
本記事では、暴食の大罪司教ライ・バテンカイトスの能力と、レムが「眠り姫」状態に陥った理由、復活の可能性までを詳しく解説します。
- レムの記憶喪失の原因と“眠り姫状態”の仕組み
- 暴食の権能がもたらす影響と他キャラとの違い
- レム復活の条件とアニメでの今後の展開予測
レムが記憶喪失になった理由とは?
『リゼロ』第26話で突如起きたレムの昏睡状態は、物語の中でも特に衝撃的な展開として多くのファンを驚かせました。
その原因となったのが、魔女教「暴食」担当の大罪司教・ライ・バテンカイトスの襲撃です。
彼の持つ“暴食の権能”によって、レムの「記憶」と「名前」が同時に喰われ、彼女は世界から“存在を忘れられる”という最悪の状態に陥りました。
暴食の大罪司教・ライ・バテンカイトスの襲撃
白鯨討伐の直後、スバルたちが安堵していた矢先に現れたのが、大罪司教・ライと強欲のレグルスでした。
ライは“美食家”を自称し、狙った人物の「名前」と「記憶」を食べるという異常な権能を持っています。
このとき、彼はレムとクルシュを同時に襲撃し、レムからは両方、クルシュからは記憶だけを喰ったことで、その影響は大きく分かれました。
“名前”と“記憶”を同時に喰われた末路
暴食の権能において、「記憶」だけを喰われた場合は記憶喪失、「名前」だけなら他人の記憶から存在が消えるという現象が起こります。
しかし、レムのように両方を同時に喰われると、精神的な存在も失われるため、昏睡状態に陥ります。
この状態は通称「眠り姫」と呼ばれ、どれだけ治療しても目を覚まさないという深刻な状況を示しています。
暴食の権能とは何か?
「暴食の権能」は、『リゼロ』における魔女教の中でも最も恐ろしい能力のひとつとして知られています。
大罪司教・ライ・バテンカイトスが操るこの権能は、対象者の「名前」や「記憶」を“喰らう”という特異なものです。
喰われた側の存在は文字通り、世界から“消える”に等しい結果を引き起こします。
名前を食べられるとどうなる?
「名前」を喰われた者は、他人の記憶や記録から完全に消えてしまうという現象が起こります。
レムの場合、スバルを除くすべての人物が彼女の存在を忘れてしまい、「最初からいなかった」かのような反応を見せるようになります。
これは精神世界と歴史に同時に影響を与える非常に厄介な力です。
記憶を食べられるとどうなる?
「記憶」を喰われた者は、過去の出来事や人間関係、自分に関する知識を失う状態に陥ります。
同時に、技能や身体能力など“記憶とは別の要素”は維持されるケースが多いです。
実際にクルシュは記憶を喰われても、戦闘技術や立ち振る舞いの一部はそのまま残っていました。
両方を奪われた“眠り姫状態”の正体
レムが陥った「眠り姫状態」とは、名前と記憶を同時に失ったときに発症する特殊な昏睡です。
この状態では意識を取り戻すことができず、いかなる治療や魔法も効果を持ちません。
まさに、“存在の根幹”を失った結果として、肉体は残っていても精神的には空白のままなのです。
クルシュとの違いから見る暴食の影響
レムと同時に暴食の大罪司教・ライに襲撃されたのが、王選候補者のひとりクルシュ・カルステンです。
しかし、同じ暴食の権能によっても、クルシュとレムの結果には大きな違いがありました。
これは、どの「要素」が喰われたかによって、影響の深刻度が変わるためです。
記憶だけを奪われたクルシュのケース
クルシュは、「記憶」のみを喰われた状態で生き残っています。
彼女は過去の出来事や人間関係を覚えていないものの、話し方や所作、政治的な判断力などの基本能力は健在です。
このように、記憶喪失はあくまで“情報”の欠如であり、存在そのものが失われるわけではないのです。
レムが世界から“忘れられた”理由とは?
対してレムは、「記憶」だけでなく「名前」も喰われたことで、誰の記憶にも存在しない人物となってしまいました。
この現象により、世界中の人々がレムの存在を一切認識できなくなるという異常な状況が発生します。
たとえ目の前に身体があっても、「誰?」という反応しか返ってこない。
これは“存在そのものが歴史から抹消される”暴食の恐怖を如実に表しています。
レムはいつ目覚めるのか?復活の鍵とは
レムの「眠り姫状態」は、ファンの間でも長らく“いつ目を覚ますのか”という大きな関心事であり続けました。
そのカギを握るのが、暴食の大罪司教・ライ・バテンカイトスの討伐と、彼に喰われた「名前」と「記憶」の奪還です。
この条件がそろわない限り、どれだけ時間が経ってもレムの復活は難しいとされています。
暴食の討伐と“名前の奪還”が条件
ライが持つ「暴食の権能」は、奪った記憶や名前を“自らの中”に保存しているという特殊な性質があります。
そのため、彼を討伐することで、喰われた“要素”が解放され、対象者の意識が戻るといった効果が確認されています。
実際、原作の「プレアデス監視塔編」でライが討たれた直後、レムの肉体は昏睡から目覚めましたが、記憶は戻っていません。
現在の状態とアニメ3期での展開予測
現時点(原作小説28巻以降)では、レムは目覚めてはいるものの、依然として記憶喪失の状態が続いています。
スバルとの関係や過去の思い出も失われたままであり、「レムの心の再構築」が新たなテーマとして描かれています。
2024年発表のアニメ3期では、この「プレアデス監視塔編」が描かれるとされており、レム復活の鍵を握る重要なシーンが多く含まれることが期待されています。
『リゼロ』レムの記憶喪失と暴食の権能まとめ
『リゼロ』におけるレムの記憶喪失は、暴食の大罪司教・ライ・バテンカイトスの“名前”と“記憶”を喰う権能によって引き起こされたものでした。
彼女はその影響で世界から“忘れられ”、昏睡状態に陥る“眠り姫”となったのです。
また、同じく暴食の被害者であるクルシュとの比較により、喰われた対象による影響の違いが明確に描かれました。
レムが復活するためには、暴食の権能を無効化し、奪われた名前と記憶を取り戻す必要があります。
原作では暴食の一人が討伐されたことにより、レムは目を覚ましたものの、記憶の欠如という新たな試練に直面しています。
今後のアニメ展開では、レムとスバルの絆がどう再び築かれるのか、そして暴食に残された“もう一人”の存在がどのように関わるのかが注目されます。
レムの完全復活に向けた旅は、まだ終わっていません。
- レムの記憶喪失は暴食の権能によるもの
- “名前”と“記憶”を同時に奪われ昏睡状態に
- クルシュとの比較で影響の違いが明らかに
- 討伐と奪還が復活の鍵となる
- アニメ3期での復活展開にも注目
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