【問題物件】7話　犬頭が暴力団と対峙！立ち退き問題の裏に隠された真相とは？

ドラマ『問題物件』第7話が放送され、立ち退き問題を巡るスリリングな展開が話題になっています。

若宮恵美子（内田理央）は開発事業部の岩下圭吾（小関裕太）から、タワーマンション計画で立ち退きを拒む住人の対応を依頼されます。

しかし、その住人・猪俣広巳（五頭岳夫）の背後には暴力団「太平洋組」の影が…。犬頭光太郎（上川隆也）は恵美子を連れ、直接暴力団の事務所へと乗り込む大胆な行動を取ります。

果たして、立ち退き拒否の真相とは？そして、犬頭と恵美子のコンビはこの難題をどのように解決するのか？

この記事では、第7話のあらすじ、見どころ、感想を詳しく紹介します。

犬頭と恵美子、立ち退き問題に挑む！

ドラマ『問題物件』第7話では、タワーマンション開発の立ち退き問題が中心に描かれました。

若宮恵美子（内田理央）は、開発事業部の岩下圭吾（小関裕太）から相談を受けます。

取り壊し予定のマンション「コーポ・ゴア」に1人だけ立ち退きを拒否する住人がいるというのです。

タワマン計画に立ちはだかる頑固な住人

問題の住人は猪俣広巳（五頭岳夫）。

「この部屋が気に入っている」と断言し、どんな説得にも応じません。

しかし、彼の部屋は不自然なほど殺風景で、生活の痕跡がほとんどないのです。

これを不審に思った犬頭（上川隆也）は、猪俣の行動を注意深く観察し始めます。

犬頭が嗅ぎ取る異常な空気

犬頭は猪俣の新聞受けをチェック。

すると、大量の未読新聞が溜まっていることに気づきます。

さらに、新聞配達員の沓中（くつな）と猪俣の身長や体型が酷似していることを発見。

「もしや、猪俣は新聞配達員になりすまそうとしているのでは？」

犬頭の直感が働き、恵美子とともに調査を進めることになります。

暴力団との対決！犬頭の驚きの行動

立ち退き問題の裏に何かあると感じた犬頭（上川隆也）。

調査を進めるうちに、猪俣がただの頑固な住人ではなく、暴力団に関わっている可能性が浮上します。

そこで、犬頭は恵美子（内田理央）を連れて、猪俣の背後にいる「太平洋組」の事務所に突撃することを決意。

突然の無茶な行動に、恵美子は「ちょっと待って！暴力団だよ！？」と大慌てしますが、犬頭はお構いなし。

「案ずるな。レッツゴー！」といつもの調子で、強引に事務所に乗り込んでしまいます。

立ち退きを拒む住人・猪俣の正体とは？

犬頭たちが猪俣について調べると、意外な事実が判明します。

猪俣は単なる立ち退き拒否者ではなく、暴力団「太平洋組」の組長を狙う暗殺者だったのです！

彼は、敵対する「オクトグループ」から依頼を受け、組長に近づくためにマンションに居座っていたのでした。

この驚愕の事実に、恵美子は「立ち退き問題ってレベルじゃないんだけど…！」とパニックに。

しかし、犬頭は冷静に「ふむ、なるほど。だから新聞配達を装っていたのか」と推理を進めます。

犬頭が暴力団を手なずける！？

事務所に到着すると、コワモテの組員たちに囲まれる犬頭と恵美子。

「お前ら、何の用だ？」と不穏な空気が流れる中、犬頭はまさかの行動に出ます。

なんと、組長の愛犬たちに向かって、「お静まりくださいませ」と深々と一礼。

すると、吠え立てていた犬たちがピタッと静まり、尻尾を振りながら犬頭になついてしまいます。

これには恵美子も目を丸くし、「なんで犬に敬語なの！？」と驚愕。

組員たちも、「こいつ、何者だ…？」と困惑しながら、警戒を解いてしまうのでした。

驚愕の真相！立ち退き問題の裏に隠された陰謀

暴力団「太平洋組」の事務所に乗り込んだ犬頭（上川隆也）と恵美子（内田理央）。

そこで彼らは、猪俣広巳（五頭岳夫）が単なる占有屋ではなく、ある陰謀に巻き込まれていたことを知ることになります。

一体、立ち退き問題の裏にどんな秘密が隠されていたのでしょうか？

猪俣はただの占有屋ではなかった！

当初、恵美子は猪俣を「立ち退き料目当ての占有屋」だと思っていました。

しかし、犬頭は「おかしい…奴は本当に住んでいるわけではない」と違和感を抱いていました。

新聞受けには大量の未読新聞、部屋には生活感がまったくない——。

そして、犬頭の調査で衝撃の事実が判明します。

猪俣は、暴力団「太平洋組」の組長を狙うヒットマンだったのです！

彼は敵対する組織「オクトグループ」から大金を受け取り、新聞配達員を装って組長に近づき、暗殺を実行しようとしていました。

暗殺計画を阻止する犬頭の推理

犬頭は、新聞配達員の沓中（くつな）と猪俣の体型が酷似していることに気づきます。

そして、配達ルートを調べるうちに、猪俣が新聞配達を利用して組長の行動パターンを把握していたことを突き止めました。

「新聞を届けるふりをして、組長を襲うつもりだったのか…」

犬頭の推理が見事に的中し、組長への襲撃が未然に防がれます。

猪俣は観念し、「俺はもう終わりだ…」と力なくうなだれます。

しかし、ここで犬頭は意外な提案をします。

「北海道に、保護犬の施設がある。そこへ行け。」

驚く猪俣に、犬頭は続けます。

「お前は妻と愛犬を失い、金のために殺しを請け負った…だが、今からでも別の道を選べるはずだ。」

その言葉を聞いた猪俣は涙を浮かべ、静かに立ち退きを決意します。

こうして、暴力団をも巻き込んだ立ち退き問題は、犬頭の推理と人情によって解決したのでした。

驚愕の真相！立ち退き問題の裏に隠された陰謀

犬頭（上川隆也）が太平洋組の事務所で組員たちと対峙する中、ついに立ち退き問題の裏に隠された真相が明らかになります。

猪俣（五頭岳夫）は単なる占有屋ではなく、暴力団「オクトグループ」に雇われた刺客でした。

彼は「太平洋組」の組長を暗殺するために、マンションに居座り続けていたのです。

「立ち退きを拒んでいたのは、お金のためじゃなかったんだ…」

恵美子（内田理央）は、この事件が想像以上に深刻な問題であることを実感します。

猪俣はただの占有屋ではなかった！

犬頭の推理によって、猪俣の行動の背景が次々と暴かれます。

新聞配達員・沓中（くつな）と同じ体型であることを利用し、組長の警戒をすり抜けようとしていた猪俣。

彼は「オクトグループ」に脅され、やむを得ず暗殺計画に加担していたのです。

「だが、どうやら本気ではなかったようだな…」

犬頭は、部屋に山積みになった未読の新聞を指差しながら、猪俣の心の迷いを見抜きます。

「本当に殺すつもりなら、もっと慎重に行動していただろう？」

暗殺計画を阻止する犬頭の推理

犬頭は猪俣に対し、冷静に問いかけます。

「お前は本当に組長を殺したかったのか？」

沈黙する猪俣。そして、彼は涙を流しながら語り始めました。

「…妻が病気で亡くなったんだ。愛犬のクロも同じ時期に死んだ。金に困って、オクトグループの依頼を断れなかった…」

猪俣は、すべてを失った喪失感から自暴自棄になり、暗殺を決意したものの、本心では迷っていたのです。

その話を聞いた犬頭は、静かに立ち上がるとこう言いました。

「ならば、お前には別の道がある」

犬頭は猪俣に北海道にある動物保護施設を紹介。

「ここで犬の世話をしながら、人生をやり直せ。お前が助けられなかった犬たちを、今度は救ってやれ」

その言葉に、猪俣は深くうなずき、ついに立ち退きに応じる決意を固めるのでした。

ラストシーンが話題！犬頭と雅弘がついに対面

立ち退き問題が解決し、事件もひと段落…かと思いきや、衝撃のラストシーンが待っていました。

それは、犬頭（上川隆也）と大島雅弘（宮世琉弥）の「初対面」。

しかも、状況があまりにもシュールすぎて、視聴者の間で話題になりました。

酔っ払った恵美子を背負う犬頭

事件解決の打ち上げとして、恵美子（内田理央）と犬頭は居酒屋へ。

しかし、恵美子は飲みすぎて完全に泥酔。

歩くことすらままならず、犬頭が背負って送り届けることに。

「全く…仕方のないやつだ」

そうぼやきながら、犬頭は恵美子を雅弘の家まで連れていきます。

雅弘との緊張の初対面シーン

玄関のチャイムを鳴らし、ドアが開くと、そこにいたのは室長・雅弘。

車椅子に座る彼の前に、泥酔した恵美子を背負った犬頭が登場。

一瞬、時が止まる3人。

そして雅弘がポツリと一言。

「……どなた？」

この状況に、さすがの犬頭も一瞬固まります。

しかし、犬頭らしい独特な間を置きながら、「吾輩は犬頭である」と名乗るのでした。

視聴者の間では、「ついに犬頭と雅弘が対面！」「でもなんでこの状況で（笑）」と話題になり、次回への期待が一気に高まりました。

【問題物件7話】まとめ

第7話では、タワーマンションの立ち退き問題が大きな事件へと発展しました。

住人・猪俣広巳（五頭岳夫）が単なる占有屋ではなく、暴力団絡みの暗殺計画に巻き込まれていたという衝撃の展開。

犬頭（上川隆也）の大胆な行動と鋭い推理により、猪俣は立ち退きを決意し、事件は無事解決へ。

しかし、最後には犬頭と大島雅弘（宮世琉弥）がついに対面するという驚きのシーンが待っていました。

犬頭にとって初めての「緊張する瞬間」とも言えるこの対面が、今後の展開にどう影響するのか注目です。

次回、ついに犬頭の正体に迫るのでしょうか？引き続き目が離せません！