ムサシノ輪舞曲 第1話ネタバレ｜年の差10歳の片想いに急展開！恋敵登場で三角関係が始まる

2025年4月19日にスタートしたテレビ朝日系ドラマ『ムサシノ輪舞曲』。主演の正門良規が演じる蕎麦屋の息子・龍平は、10歳年上の幼なじみである環への長年の片想いを抱えながら過ごしています。

第1話では、環に急接近する新たなライバルが登場し、龍平の心に再び火が灯る展開に。諦めかけていた恋が再び動き出す“じれキュン”な三角関係の幕開けを描きます。

本記事では『ムサシノ輪舞曲』第1話のネタバレあらすじと見どころをわかりやすくまとめました。

龍平の10年越しの片想いが揺れる！環が他の男性に一目惚れ

第1話は、10年越しの想いを抱える青年・阿川龍平の目線から物語が始まります。

龍平が密かに想いを寄せてきた相手は、10歳年上でお隣に住む女性・武蔵原環。

しかし、環の前に新たな男性が現れたことで、龍平の心に再び火が灯る展開となります。

10歳年上のお隣の女性に片想いを続ける龍平

蕎麦屋の息子・阿川龍平（正門良規）は、幼い頃から10歳年上の隣人・武蔵原環（高梨臨）に恋心を抱いています。

十代の頃に2度告白したものの、環からは「家族みたいな弟」として見られ、それ以上の関係には進めずにいました。

“どうせ報われない恋”だと、いつしか諦めモードになっていた龍平でしたが、彼の中でその想いは消えることなくくすぶり続けていました。

環の前に現れた衣笠という存在

そんなある日、環の弟・文太が彼女と破局して実家に戻ってきたことで、小さな騒動が起こります。

そのとき偶然、文太が訪れたバーで衣笠保（稲葉友）という気さくなテーラーと出会い、環の誕生日会に呼ばれる展開に。

衣笠はその場の空気を一瞬で掴み、環の目の前で自然に存在感を放っていきます。

環の一目惚れが龍平の心を揺さぶる

環は、どこかミステリアスで軽妙な衣笠の雰囲気にすぐ惹かれていきます。

「環さんが、他の男に惚れてる…？」そんな場面を目の当たりにした龍平の心は、大きく揺れ動くことに。

これまで抑えていた感情が吹き出すように、彼の中で“諦めていたはずの恋”が再燃していくのです。

第1話はまさに、“止まっていた想い”が“動き出す瞬間”を切り取った、エモーショナルな導入回となっています。

環と衣笠の距離が急接近！龍平の焦りが加速

環が衣笠に一目惚れしたことで、龍平の心に変化が起き始めます。

新たな恋のライバルの登場に、これまで動かなかった龍平の恋心が大きく揺さぶられます。

そして環と衣笠の距離が縮まるにつれ、彼の焦りと決意がにじみ出てくる展開となりました。

誕生日会で急接近する衣笠と環

環の弟・文太の復帰をきっかけに開かれた誕生日会には、なぜか衣笠も招待されていました。

その場で衣笠は料理を手伝い、場の空気を和ませるなど、自然体ながらも確実に環に好印象を与えていきます。

空気を読む力・距離感の近さ・やわらかな雰囲気──どれも龍平にはない“武器”を持つ衣笠の存在は、視聴者にとっても強烈な印象を残しました。

カルチャースクールという“次のステージ”へ

誕生日会の後日、環は衣笠が講師を務めるカルチャースクールに通いたいと申し出ます。

趣味の延長のようでいて、実際は「もっと会いたい」という環の意思表示が込められていました。

その姿に龍平は思わず息を呑み、「もしかして、本当に恋が始まってるのか？」と自問し始めます。

龍平の焦りと行動の兆し

「動かなきゃ取られる」──龍平の心には、これまでなかった危機感が芽生えていました。

これまで“見守る側”だった彼が、初めて「環を取り戻すために動こう」と決意するきっかけとなる一連の流れです。

この構図の変化こそが、第1話の中盤から終盤にかけての最大の転機といえるでしょう。

三角関係の火ぶたが切られる｜龍平の猛アプローチがスタート

環と衣笠の急接近により、龍平の中に眠っていた恋心が目を覚まします。

これまで“弟のような存在”としてしか見てもらえなかった龍平が、初めて能動的に動き出します。

諦めていた恋が、本気の恋へと変わるターニングポイントとなりました。

環と衣笠の関係が“現実味”を帯び始める

衣笠と環の距離は、カルチャースクールという新たな接点でさらに縮まっていきます。

衣笠のさりげない気配りや趣味の共通点、そして穏やかなユーモアに環が惹かれていく様子が丁寧に描かれます。

「このままだと本当に取られるかもしれない」というリアルな危機感が、龍平の中に明確に生まれ始めた瞬間でした。

龍平の反撃スタート、行動を起こす

これまで受け身だった龍平は、自ら衣笠のカルチャースクールに申し込みます。

偶然を装い環に再接近しようとする姿勢は、彼なりの誠実さと必死さを感じさせます。

周囲には「急にどうしたの？」と驚かれるものの、龍平の目にはもう迷いはありません。

いよいよ始まる“恋の輪舞曲”

第1話のラスト、龍平は環に向かって「もう一回、ちゃんと向き合ってもいいかな」と心の中で語りかけます。

それは“見守る恋”から“勝ち取りにいく恋”への宣言とも言えるものでした。

こうして、静かに、でも確実に火ぶたが切られた三角関係──まさに“ムサシノ輪舞曲”のはじまりです。

ムサシノ輪舞曲 第1話のまとめと今後の注目ポイント

第1話は、10年越しの片想いに揺れる青年・龍平を中心に描かれました。

環の前に現れた衣笠という新たな存在が、物語に予想外の波紋を広げていきます。

静かに始まる三角関係が視聴者の心をつかむ開幕回となりました。

キャストの魅力が最大限に発揮された第一話

正門良規演じる龍平は、不器用ながら真っ直ぐな片想い男子を等身大で演じ、その誠実さに共感する声が多数。

一方、高梨臨演じる環は、強さと柔らかさを併せ持つ大人の女性像を見事に体現し、物語に深みを与えました。

稲葉友演じる衣笠は、飄々とした魅力で空気を変える“食えない男”の役割を果たし、絶妙な三角関係を成立させるキーパーソンとして機能しています。

今後の展開に注目すべきポイント

今後の見どころは、やはり龍平がどこまで環に迫れるのか、そして環がどちらの“想い”を受け止めるのか。

また、衣笠が単なる恋敵なのか、それとも何か別の目的を持って現れた人物なのか、そのバックボーンにも興味が集まります。

第2話以降、恋愛だけでなく、家族や人生観をも巻き込んだ“武蔵野ラブロンド”がどのように進展していくのか目が離せません。