SixTONES髙地優吾が『ムサシノ輪舞曲』出演決定！正門良規と“アメカジ共演”で話題

SixTONESの髙地優吾が、Aぇ! groupの正門良規が主演を務めるテレビ朝日系の連続ドラマ『ムサシノ輪舞曲』に出演することが明らかになりました。

本作は漫画『フィール・ヤング』で連載中の河内遙氏による同名原作の実写化で、大人のピュアな片思いと複雑な人間模様を描くラブストーリーです。

髙地はヒロイン・環（高梨臨）の弟であり、周囲の恋模様にさまざまな“スパイス”を加える文太役を演じます。正門との初共演に加え、共通の趣味「アメカジ」で現場の空気も和やかに。放送開始は2025年4月19日、土曜23時からです。

髙地優吾が演じる文太とは？キャラ設定と役作りの裏話

天真らんまんで空気を読まない“こじらせ弟”役

髙地優吾が今回演じるのは、ヒロイン・武蔵原環（高梨臨）の年子の弟・武蔵原文太というキャラクターです。

長年付き合っていた彼女に振られ、実家に戻ってきた“こじらせ男子”という設定で、環と阿川龍平（正門良規）にとって家族同然の存在です。

天真らんまんで明るく人懐っこい一方で、空気が読めない発言で周囲をかき乱す役柄でもあり、登場人物たちの恋模様にスパイスを加える存在として描かれています。

自身と似ていると語る髙地のリアルな演技に期待

髙地はこの文太という役について、「空気が読めないところは自分に似ているかも」と語っており、自らの素に近い部分を生かした自然な演技が期待されています。

また、彼は「普段バラエティーに多く出ているのでドラマの現場は不思議な感覚」としながらも、「文太は演じていて楽しい役」とコメント。

ドラマの中で、文太が時に恋を盛り上げ、時にかき乱す“ムードメーカー”としてどう機能していくのかに注目です。

姉役・高梨臨との姉弟関係にも注目

髙地自身には兄がいるものの、姉との関係は未経験とのことで、「女姉弟の空気感がどんな風になるのか楽しみ」とも語っています。

高梨臨とのやり取りも含めて、本作の“ホーム感”や“リアルな人間関係”を演出する鍵となる存在として、髙地の演技が物語を引き締めることは間違いありません。

「癒し系」「空気読めない」「恋の狂言回し」といった複数の顔を持つ文太に、髙地優吾がどう命を吹き込むのか。ファンならずとも注目の役どころです。

『ムサシノ輪舞曲』のストーリーと見どころ

10歳年上の“お隣のお姉さん”への10年愛

『ムサシノ輪舞曲』は、10歳年上のお隣のお姉さんに片思いする青年の、切なくも真っ直ぐなラブストーリーです。

主人公・阿川龍平（正門良規）は、幼少期からずっと隣に住む武蔵原環（高梨臨）に恋心を抱いていますが、彼女にとっては“家族同然の弟”という位置づけ。

その関係がある日突然、恋のライバルの登場によって揺れ動き、龍平は意を決してアプローチを開始します。

恋のライバル登場で三角関係に発展!?

環に近づく恋のライバル・衣笠保（稲葉友）は、バツイチで色気をまとったテーラー。

年上の洗練された男性との対比が、龍平の未熟さや純粋さを際立たせ、物語に奥行きを与えます。

そしてこの三角関係に、髙地優吾演じる環の弟・文太が加わることで、さらに複雑で予測不能な展開へ。

“大人のラブストーリー”ならではのリアルさ

このドラマは単なる胸キュンだけではなく、「恋のもどかしさ」や「タイミングのズレ」といったリアルな感情の機微を丁寧に描いている点が大きな魅力です。

特に環は、誰かにとっての“憧れのお姉さん”でありながら、自分の人生に悩みを抱える等身大の女性として描かれ、年齢を重ねた視聴者にも刺さるキャラクターです。

甘酸っぱさと現実感の絶妙なバランスが取れたストーリー展開により、幅広い世代に共感を呼ぶ作品となっています。

正門良規×髙地優吾の初共演が生む化学反応

塩対応から始まった2人の“3ラリー友情”

SixTONESの髙地優吾とAぇ! groupの正門良規が、今作『ムサシノ輪舞曲』で初共演を果たします。

正門は「癒し系の先輩で、SixTONESの中でも一番話しかけやすい」と事前にコメントしていましたが、髙地はその思いをあっさり裏切り「何も思わなかった（笑）」と“塩対応”で返すという展開に。

とはいえ、撮影初日には「後輩というより共演者として自然に話せた」と互いに意気投合し、日常会話“1日3ラリー”から始まった関係は、今や現場の癒しコンビとして存在感を放っています。

アメカジ愛で急接近！撮影現場の和気あいあいエピソード

2人を一気に近づけたのが、共通の趣味である「アメカジ（アメリカンカジュアル）ファッション」。

撮影の合間にはヴィンテージの話題や全国ツアーの裏話で盛り上がり、「アメカジの話になると会話が止まらない」と言われるほどの仲に。

正門はさらに、「（役名の）りゅうくんって呼んでください！」と懇願するほど髙地に懐いており、その自然な距離感が作中にもにじみ出ているとスタッフも太鼓判を押しています。

“ジャニーズJr.卒業世代”を超えた信頼関係

実は、髙地が数年前に正門へ「Aぇ! groupは絶対売れるよ」と語りかけたことが、正門の原動力になったというエピソードもあります。

その言葉を今も胸に刻んでいる正門に対し、髙地は「そんなこと言ったっけ？覚えてない（笑）」と照れながらも、素直に「嬉しい」と語っています。

世代も立場も異なる2人が、現場を通じて築いた“役を超えた信頼関係”こそが、このドラマに深みを加える最大のスパイスになっているのです。

原作ファンも納得のキャスティングと世界観

“クセ強キャラ”たちのリアルな恋愛模様

『ムサシノ輪舞曲』は、河内遙による人気漫画を原作とした大人の恋愛群像劇です。

登場人物はどこかクセのある人ばかりで、「性格に難あり」なキャラクターが多数登場。

それぞれが抱える過去やコンプレックス、複雑な人間関係が現実味のある恋模様として描かれており、視聴者に強い共感と没入感を与えてくれます。

共感必至！恋に悩む大人たちへ刺さるセリフ満載

本作の魅力の一つが、“恋愛の正解がない世界”をリアルに描いている点にあります。

「10年想っても報われない恋」「元恋人への未練」「年齢差と恋愛感情の交差」など、等身大の問題に向き合うキャラクターたちの姿は、どの世代にも通じるものです。

中でも、龍平・環・衣笠・文太という4人が交差する会話や、グサッとくるセリフの数々が「刺さる」とSNSでも話題になりそうです。

キャスティングが原作ファンにも高評価

正門良規が演じる“まっすぐすぎる青年”阿川龍平と、高梨臨演じる“美しくも悩める大人の女性”武蔵原環。

そして、稲葉友の“色気漂うライバル”衣笠保に、髙地優吾の“無邪気な弟”文太という布陣は、原作のイメージを崩さず、それでいてドラマならではの味わいも備えています。

「実写化が成功する条件」の一つに、キャラクターへの納得感がありますが、本作はその点において非常に高い完成度を誇ります。

ドラマ放送日・視聴方法・SNSでの反応まとめ

テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠で放送

『ムサシノ輪舞曲』は、テレビ朝日系の人気ドラマ枠「オシドラサタデー」で、2025年4月19日（土）より毎週夜11時から放送されます。

放送時間は30分と短めながら、その分テンポよく物語が進行し、毎週の展開にドキドキが止まらない構成が魅力です。

見逃し配信はTVerやTELASAで予定されており、リアルタイムでの視聴が難しい方でも安心です。

髙地＆正門ファンがSNSで沸騰中！期待の声多数

出演情報の解禁後、SixTONES髙地優吾とAぇ! group正門良規の初共演に、SNSでは「夢のタッグ」「癒しコンビすぎる」といった声が殺到しました。

特に、バラエティや音楽番組ではあまり絡みのなかった2人が、しっかりと物語の中で関係性を築く姿を見られるという点に、多くのファンが期待を寄せています。

さらに、「原作ファンからもキャスティングに納得」との投稿も見られ、ジャニーズファン×漫画ファンの注目が集まるクロスジャンル作品となっています。

恋愛ドラマが苦手な人にも刺さる作品

ピュアな片思いや複雑な三角関係など、“王道ラブストーリー”の要素を含みつつも、キャラクターの心理描写が深く、恋愛が苦手な層にも支持される構成です。

登場人物たちの“やらかし”や“こじれた感情”に共感できる要素が多く、SNSでは放送開始前から「これはハマりそう」と話題に。

ライトな視聴者から重度のドラマ好きまで楽しめる良作になる可能性が高いと、多方面から注目されています。

SixTONES髙地優吾と正門良規が共演する『ムサシノ輪舞曲』の魅力まとめ

『ムサシノ輪舞曲』は、10年越しの片思いという王道ラブストーリーを軸に、リアルで不器用な登場人物たちの感情を丁寧に描いた作品です。

原作の持つ絶妙な温度感と人間臭さを、キャスト陣の表現力によってより深く掘り下げており、特に龍平・環・衣笠・文太という主要キャラクターたちの絡み合いは、大人世代にも深く刺さる展開となっています。

恋愛の“正解”がない中で、それぞれが自分の感情と向き合っていく姿は、まるで自分自身を見ているかのような共感を呼び起こします。

中でも注目すべきは、髙地優吾と正門良規という、今まさに勢いのある二人の初共演。

事務所内での上下関係を超えて、“共演者”として生まれた信頼関係や自然な掛け合いが、作品の中に豊かな空気感を与えています。

“アメカジ”という共通の趣味で距離を縮めた2人の関係性が、そのまま画面に反映されることで、よりリアリティのある物語に仕上がっているのも大きな魅力です。

ラブストーリーが好きな人にも、ヒューマンドラマを求める人にも。

『ムサシノ輪舞曲』は、世代や性別を問わず多くの視聴者に刺さるであろう「じわじわ沁みる」ドラマです。

放送開始となる4月19日が、ますます待ち遠しくなる一作です。