『WIND BREAKER』第21話ネタバレ｜異色の共闘！桜と六方一座が街を守る「共同戦線」

TVアニメ『WIND BREAKER』第21話「共同戦線」では、桜遥・楡井秋彦・蘇枋隼飛の3人と“スーツ姿”の謎の勢力「六方一座」がついに共闘します。

チンピラに追われていた少女・成田しずかを守るため、桜たちと六方一座がぶつかるのは“街の秩序を乱す者たち”。

本記事では、両チームの「初共闘」の熱量と、それぞれの信念が交差する展開をネタバレ込みで解説します。

桜×六方一座、異色のチームが守る「街の平和」

第21話「共同戦線」では、桜・楡井・蘇枋の3人と、スーツ姿のチーム「六方一座」が邂逅します。

きっかけは、チンピラたちに追われていた少女・成田しずかを救出したこと。

そこから始まるのは、「ボウフウリン」と「六方一座」、2つの異なる正義が交差する展開です。

しずか救出をきっかけに出会う“旧・武闘派チーム”

六方一座のリーダー・中村幹路は、かつて風鈴高校と激しくぶつかっていた“超武闘派”の存在。

だが現在は、しずかと共にショーパブOUGIを切り盛りしつつ、街の平和を守るスタイルへとシフトしているようです。

スーツ姿でスマートに闘う六方一座のスタンスに、桜たちも最初は驚きを隠せません。

風鈴とは一線を画す「六方一座」の過去と目的

六方一座は、桜たち風鈴高校と似たような「街の番人」でありながら、やり方も思想も大きく異なるチーム。

だけど「街を守りたい」という根っこの部分の想いは同じ。

僕はこの出会いに、正義の形が一つじゃないことの面白さを感じました。

共同戦線、開戦！増え続ける敵に挑む連携の力

チンピラたちの数はどんどん増え、桜たちだけでは太刀打ちできない状況に。

そこで自然と形成されたのが、風鈴高校×六方一座による“共同戦線”です。

今まで交わらなかった2つの力が、街のために肩を並べる――これが本話最大の見どころでした。

桜・楡井・蘇枋の個性が光るバトル描写

桜のストレートな力技、楡井の冷静な判断、蘇枋のスピードと技術。

それぞれの特性がバトルの中でうまく活かされ、六方一座のスマートな戦い方とも絶妙にかみ合っていくのが印象的でした。

「強いだけじゃなく、“組む”ことでさらに強くなる」って、バトルアニメの醍醐味だと改めて思います。

「一緒に戦う」という選択がもたらす信頼

一度は敵対していた勢力が、背中を預け合って戦う。

そんな熱い展開の中で芽生えるのは、“戦友”としての信頼でした。

「同じ敵に立ち向かうことで、言葉を交わさずとも分かり合える」――それを体現したこのバトルは、シリーズ屈指の名場面になりそうです。

成田しずかをめぐる攻防と、仲間の絆

第21話では、少女・成田しずかの存在が「共闘」の象徴として描かれていました。

彼女を守るため、桜たちと六方一座はすべてを賭けて敵に立ち向かいます。

“誰かを守る”という一点で繋がる男たちの姿が、とても熱かったです。

しずかを守り抜く！リーダーとしての桜の覚悟

桜はこれまで、感情を前面に出すタイプではなかったけれど、今回は違いました。

しずかを必死で守ろうとするその背中に、「誰かのために動く」リーダーの資質が垣間見えました。

視聴しながら「桜、成長してるな…」と素直に感じた瞬間です。

仲間を信じる強さが、劣勢を跳ね返す原動力に

敵の勢力が増し、倒れていく仲間も出る中で、それでも彼らが折れなかった理由。

それは「仲間を信じる」心だったと思います。

「あいつが後ろにいるから、自分は前を向ける」――そんな感情が、画面越しにもビシビシ伝わってきました。

バトルを通じて深まる絆こそが、この回の最大の魅力だったと言えるでしょう。

『WIND BREAKER』第21話のまとめ

第21話「共同戦線」は、異なる正義を持つ者同士が、街の平和を守るために手を組むという、熱すぎる回でした。

桜たち風鈴高校と六方一座が、一つの目的のもとに共闘する姿は、まさに“信頼”と“覚悟”の塊。

僕自身、画面を観ながら何度も「アツい…！」と呟いてしまいました。

“街を守る”という意思が生んだ奇跡の共闘

風鈴と六方一座――立場もやり方も違う。

けれど「誰かを守りたい」という想いが一致した時、チームの垣根は簡単に越えられるんだと教えてくれた回でした。

今後、彼らの関係性がどう変化していくのか。

“共闘”が一度きりのものじゃなかったら嬉しい――そんな期待を抱かせる、胸熱なエピソードでした。