ファーストキス 1ST KISSが興収25億円突破！8週目でも動員176万人の快進撃

映画『ファーストキス 1ST KISS』が、公開から52日間で観客動員数176万人、興行収入25.2億円を突破しました。

春休みシーズンにも関わらず観客数の勢いは衰えず、公開8週目でもランキング上位をキープ。主演の松たか子さんと松村北斗さんの演技力やストーリーの共感性の高さが、リピーターを含む幅広い層から支持を集めています。

本記事では、ヒットの理由や映画の魅力、SNSでの反響を紹介します。

興収25億円を突破した『ファーストキス』の現在地

2025年3月30日現在、映画『ファーストキス 1ST KISS』は、公開から52日間で観客動員数176万人・興行収入25億2151万円を記録しました。

同時期に公開されたライバル作品と比較しても、非常に高い興収推移を見せており、春休み後半でも勢いを維持しています。

これは、単に公開初動の数字だけでなく、作品の満足度や口コミによって持続的な動員を続けていることを示すものです。

公開52日間で176万人動員・25.2億円突破

『ファーストキス』は、恋愛ドラマと親子愛を融合させたストーリーが幅広い層に刺さり、長期興行を可能にしているのが特徴です。

SNSでは「泣ける」「自分の親子関係を思い出した」といった共感コメントが多く、“誰かと一緒に観たくなる映画”としてリピーターを呼び込んでいます。

観客の性別や年齢層も幅広く、10代〜40代の女性を中心に、親子連れの鑑賞も目立ちました。

春休みも動員続伸！他作品との比較

現在、興行収入25億円台で競り合っているのが、HYの楽曲を原案にした『366日』です。

こちらも感動系恋愛映画として支持されていますが、『ファーストキス』は依然として勢いがあり、3月28日〜30日の週末でも興行収入ランキングで上位をキープしました。

公開8週目でこの成績を維持していることからも、“春休みの感動映画”として定番化しつつあるといえるでしょう。

映画『ファーストキス 1ST KISS』が支持される理由

『ファーストキス 1ST KISS』がこれほどまでに高い支持を得ているのは、主演キャストの演技力と、世代を超えて共感を呼ぶ物語構成にあります。

恋愛映画でありながら、親子の絆というテーマが軸にあることで、幅広い世代が「自分ごと」として感情移入できるのです。

さらに、リアルで等身大の描写と美しい映像演出が、作品全体の感動を底上げしています。

松たか子×松村北斗のキャスティングが魅力

主演は、母親役の松たか子と、その息子である大学生役の松村北斗（SixTONES）。

松たか子さんは安定感のある演技で、病に苦しみながらも息子に“最初で最後の恋”を後押しする母親像を見事に体現。

一方の松村北斗さんは、戸惑いや葛藤、恋に落ちる瞬間の繊細な心情を丁寧に演じ、若者層から絶大な支持を得ています。

親子愛×初恋の融合が泣けると話題に

本作が描くのは、ただの恋愛物語ではなく、“母の願い”が息子の恋にどう影響するかという複雑な感情ドラマ。

「親子で観て泣いた」「親の立場からも泣けた」という口コミが広がり、リピーターを増やしている要因となっています。

涙なしには見られないラストと、その余韻の深さが、“劇場で観る価値のある一本”として多くの観客に選ばれている理由です。

SNSや口コミでの反響と評判

『ファーストキス 1ST KISS』は、SNSを中心に口コミでじわじわと広がり、多くの観客が“泣けた”“もう一度観たい”と投稿しています。

感動だけでなく、心に残るメッセージ性や役者陣の自然な演技も評価されており、若年層からファミリー層まで幅広く支持されています。

作品を観たあとの“共有したくなる気持ち”が、SNS上での熱量を生み、リピーターの動きにも繋がっています。

「3回観た」「親子で泣いた」感動の声続々

観客からは、「3回目でようやく落ち着いて観られた」「母と一緒に号泣した」などの感想が相次いで投稿されています。

特に、親子での鑑賞や、友人との“感情を共有する映画体験”として高い満足度を得ている点が印象的です。

SNS上では、感動ポイントやお気に入りのセリフが共有されることも多く、話題の波が継続的に広がっています。

春休み映画として10代～40代の女性中心にヒット

本作のヒットには、春休みというタイミングと、共感しやすいテーマが追い風となっています。

学生から子育て世代まで、幅広い女性層がターゲットとしてマッチし、口コミによる動員が拡大しました。

また、出演者ファンの支持も根強く、「松たか子の演技が神」「北斗くんの表情に泣いた」といった声も数多く見られます。

今後の興行収入はどこまで伸びる？

公開から8週目を迎えても勢いが衰えない『ファーストキス 1ST KISS』は、今後もロングラン上映の可能性を秘めています。

リピーターや口コミによる広がりが持続しており、春休み明け以降も安定した動員が予想されています。

また、近く公開される作品との兼ね合いにもよりますが、GWシーズンに向けてさらなる上乗せも視野に入ります。

ライバル作品『366日』との接戦

同じく感動系恋愛映画として話題の『366日』は、3月30日時点で興収25億3274万円と発表されており、

『ファーストキス』の25億2151万円との差はわずか。非常に拮抗した戦いを繰り広げています。

作品ジャンルやターゲット層が近いため、今後のプロモーション展開や視聴者の“口コミ熱”が勝敗を左右するといえるでしょう。

ゴールデンウィークに向けた動員予測

春休み期間の終盤に差しかかる中で、ゴールデンウィーク（GW）が次の重要な山場となります。

家族連れやカップルでの鑑賞が増えるタイミングでもあり、映画館への来場数が再び活性化される見込みです。

このタイミングで再プロモーションや特別映像の公開などが行われれば、最終的に興収30億円台突入の可能性も期待されています。

ファーストキス 1ST KISS 興収25億円突破のまとめ

映画『ファーストキス 1ST KISS』は、公開から52日で興行収入25.2億円を突破し、春休み映画として異例のロングヒットを記録しています。

主演の松たか子と松村北斗の演技、親子の絆と初恋が交錯するストーリー、そして世代を超えた共感が、高い評価と動員に繋がりました。

SNSや口コミでの拡散力も追い風となり、今後の伸びにも大きな期待がかかっています。

8週目でも失速なし、感動作としてロングランの可能性も

通常、8週目を超えると興行成績は落ち着く傾向にありますが、『ファーストキス』は依然として上位ランクインを続けています。

観終わったあとに“もう一度観たくなる”映画として、多くのリピーターが支えとなっており、GWに向けてさらに注目が集まることでしょう。

今後の伸びに注目、興行成績はどこまで続く？

25億円の壁を越え、30億円台に届くかどうかは、今後のプロモーションと連休シーズンの展開次第です。

“泣ける映画”の定番として定着する可能性もあり、ロングラン上映や海外公開の展開も期待されています。

興行だけでなく、“記憶に残る作品”として語り継がれる1本になりそうです。